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red red wine * Mouton; Beaujolais; Ventoux [wine*tasting]

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みなさまいかがお過ごしでしょうか。
てんとうむしは体調も回復し、
オシゴト三昧でござりました。



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午前中はお墓参りへ。
お寺の本堂の前では早咲きの桜が満開でした。

近所ではまだ
冬のなごりの椿がかわいい花を咲かせています。




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いつものようにパスタを食べたら
書きかけのブログをしあげましょう。





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六本木ヒルズでムートン・ロスシルド ワインラベル原画展が開催中です。
1945年から採用されたなかった案も含め、すべてのヴィンテージの原画が揃っていました。
さまざまな大きさの作品を展示するため、蝶の標本箱に原画を納めて並べてあるという趣向も楽しく、並べたワインボトルの塔も圧巻です。

特に1970年のシャガールと1973年のピカソ(上の写真では左の2枚)が素敵だったなぁ・・・。
ピカソが描いたバッカスは1級に昇格した記念すべき年のデザインに採用されています。





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そのムートンを飲んだのは過去に一度だけ。
2006年4月「ボルドーの古酒を味わう」がテーマのワイン会にて。
第一印象は沢庵臭。
ISOのグラスからボルドーグラスへ移すとクローブの香りに変化して、「あれ?」と感じたのが記憶に残っています。
しかーし、帰り間際に飲み残したムートンのグラスに鼻を近づけたら・・・・・!!
うむむむむむむ・・・・なーんと、秘かにチョコレートとフローラルな香りの複雑なハーモニーを奏でていたではありませぬか。
当日の記録↓には2位と記していますが、現在一番記憶に残っているのはムートンです。
(テイスティングシートに「♡」と「♡♡」をつけはじめたのもこの頃・笑)



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○Chateau Mouton-Rothschild  1971
 正直くさかったのですが、飲んでみるとうーん、さすがでした。
 ボルドーグラスに移すとさらに花開いてカエルが王子様に変身したような印象。授業でのテイスティングのコメントとしては失格だけど、でもそうなのよ。時間とともにクローブのようなスパイスの香りとなり、最後はチョコレートの香りに!!てんとうむしランキング2位。

○Chateau Haut-Brion 1973
 オーブリオンは最もメルローの比率が高く、やっぱり私はカベルネ・ソーヴィニヨン派なのだと実感した一本。繊細で肉太で素敵だったけれど好みでいうと5番目。

○Chateau Margaux 1976
 これも沢庵のような匂いだったのですが、Princess was disguised as an old woman.老女に身をやつしたお姫様でした。3番目かな。

○Cheateau Lafite-Rothchild 1980
 お茶の香り。はじめにランキングをつけたときは4位だったけれど時間の経過とともに花開き最後には1番好みとなったワイン。

○Cheateau Latour 1984
 こ・れ・は・好きな味!!と思ったらやはりこの5つのうちでカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が最も高いシャトー。森の奥のような苔の香り。酸味と果実味がグッド。第一印象がベストの1本でした。


 チョコレート色のボルドーを飲んだのは初めて。カカオの香りも初めて。タンニンがまろやかになるとはこういうことか!と実感もできたし、開栓をし、グラスをまわし、デカンタージュをすると花開く、なんだか低血圧のお姫様達がたくさんいらっしゃいました(笑)


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この体験が「ワインを真剣に勉強しよう」と決心するきっかけとなりました。









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さて、先日のワインスクールではカベルネ・ソーヴィニヨンとピノ・ノワール以外の品種でつくられた赤ワインがテーマでした。
(写真は今朝のカベルネ・ソーヴィニヨンの芽。まだまだ眠そう・笑)




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これは1997年ヴィンテージのシノン。
レンガ色の色調で香りはやっぱり沢庵・・・・。
あるいは梅干し(苦笑)。
テイスティングだけではキビしいものがありましたが、お料理との調和はgood。




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てんとうむし的格付けで♡ひとつは
MARCILLAC "Cuvee Lairis" 2005
Jean-Luc MATHA
AOCマルシヤックというシュド・ウエスト(南西)地方のワインです。
主要品種はフェルサルヴァドールという、なじみのない黒ブドウ品種。
いちじくや野苺、黒砂糖のような甘い香りとほのかなメントールとスパイシーなニュアンスをもち、
まろやかな酸とほのかな甘みと長い余韻のボリュームある赤ワイン。




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♡ふたつは
MORGON "Cote du Py" 2005
Jean FOILLARD

いちじくやブラックベリーと甘草や黒砂糖の香り。
なめらかなアタックと酸味、ほのかな甘みと豊な果実みをもつ
キレがありながらも穏やかでやさしいけれどもがっしりとした
バランスのよい男性的なワイン。

うーん、やっぱり。
ボージョレ・ヴィラージュのしっかりしたガメイは美味しいんだよぉ♪
ガメイの香りは「口紅の香り」と表現する男性もいるし、なんとなーく「恋人たちのワイン」という印象を持っています。
ロマンチックね。




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もう少しつづくよ。

今年のFoodexでは、昨年のボージョレとの再会もありました。
ボージョレ北側の10箇所の産地にはAOCが認定され、それぞれ魅力的な名前がついたクリュとなっています。

Brouilly(ブルイィ)・・・歴史の女神
Cote de Brouilly(コート・ド・ブルイィ)・・・雄弁の女神
Chenas(シェナス)・・・哀歌の女神
Chirouble(シルーブル)・・・天文の女神
Fleurie(フルーリー)・・・音楽の女神
Julienas(ジュリエナ)・・・悲劇の女神
Morgon(モルゴン)・・・喜劇の女神
Moulin-a-vent(ムーラン・ナ・ヴァン)・・・抒情詩の女神
St-Amour(サン・タムール)・・・踊りの女神
Regnie(レニエ)・・・ここは末っ子のクリュ


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昨年ファンになったLovelyなエチケット揃いのVignes & Vignerons CAVE DE BEL-AIR(カーヴ ド ベレール)のボージョレ・ヴィラージュは日本でも入手できるようになっていました。
今年テイスティングさせてもらって「旨いっ♡」と感じたのがFleurie。
がっしりしたMorgonに対し、華やかで女性的でした♪




新しい出会いはCote de Ventoux。
ローヌ南西部のMeridional(メリディオナル)地区のAOC。
目がハートになったのはこれ。
あまり情報のない産地で・・・ソムリエ教本によると「太陽のワイン」「果実味豊かなワイン」と呼ばれているそうです。

La Cavee 2005
Terra Ventoux

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トリフを意味する"caver"という言葉にちなんで名付けたグルナッシュ60%とシラー40%のブレンドです。
グルナッシュは樹齢25年以上、シラーは樹齢15年以上の果実を使い、フレンチオークの樽で12か月熟成とのこと。
丁寧につくられた特別なキュヴェなのですね。

黒いベリーと甘いスパイス香、バニラの香りと豊かな果実み。
やわらかで複雑で重層的な味わい。
とってもじゃないけど、ひとりで飲むワインじゃないね。
ロマンチックなディナーにいいなぁ・・・
ちょっと妄想はいるワインです。

「もう一杯いいですか?」

おかわりして帰ってきました。




おまけ

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赤いワインには豚肉のレンズ豆煮込みなんていかが?

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コメント 17

Nicoli♪

今日、開花宣言ですよね?もうこんなに満開なんですね。
私は来週、お花見予定です。だいじょうぶかな~。
お誕生日コメント、ありがとうございました♪
by Nicoli♪ (2008-03-22 17:17) 

crow

シノンにボージョレですね。濃すぎる時代にエレガンテを ^^)/
ガメイはキュートな口紅の香りにメロメロです♡
9人の女神さまは初めて知りました f^^;
10人目はどんな女神さまが来るのでしょう?

・・・あれ?ウチのカベルネ君のほうが低血圧だorz

by crow (2008-03-22 18:40) 

たろちぅ

桜がたわわだねー。
来週末は満開になってるかなあ。わくわく。


by たろちぅ (2008-03-22 19:36) 

にゃんぼん

まだお酒は飲めないけど、20歳になるのが楽しみな気がしてきましたw
そのときにはお勧めワインを教えてくださいね(笑
by にゃんぼん (2008-03-22 20:23) 

いっぷく

体調崩されたんですね、でも回復して元気になったので
よかったですね。
ワインラベルの原画なんて見た事無いけれど、
一堂にかいして見れるチャンスがあるなんて、
いい機会でしたね。ワインに関しての記事
さすがです、読み応えありました。

by いっぷく (2008-03-22 20:26) 

やまあらし

元気になったんだね♪良かった^^
でも、春先は体調を崩しやすいから、仕事三昧もほどほどに(へへ)

花の写真、綺麗だね。冬の名残も春満開も両手一杯で受けとめたくなる様な姿です^^
by やまあらし (2008-03-23 01:24) 

miumiu

Ch.ムートン・ロートシルトの原画展、来週中に行かなくちゃです!
豚肉レンズマメ煮込み♪ 美味しそうですね~。美味しいワインと美味しい食事は元気の源ですね。
by miumiu (2008-03-23 17:17) 

てんとうむし

Nicoli様☆
開花宣言の日に満開で驚きましたが、そういえばここの桜はいつも早めに開花でした。
うちのほうは来週~さ来週が見頃になりそうです♪


カフェオランジェ様☆
nice!ありがとうございます。

crow様☆
「男性にとって口紅の香りってこうなの??」ってちょっとドキっとするんです、ガメイのそのコメント(笑)


たろちぅ様☆
この桜はたわわで可愛らしかった♡
隣には白い桜もあって、そちらは三分咲きくらい。
来週あたりは桜木町の山側も桜色に染まりそうね♪


にゃんぼん様☆
はーい♪
にゃんぼんさんがハタチになるのを楽しみに待ってます^^


いっぷく様☆
少しでも弱ってるくと「もーダメかも」と大騒ぎするタイプなので(笑)、治療が必要なほどではなかったのですが、おかげさまで元気になりました。
ムートンの原画に対する謝礼は、シャトー・ムートンのワインそのものだそうです。
ワインに対する名声が高まるにつれ、著名な画家に原画を依頼できるようになってくる変遷もまた興味深いものがありました。
ボルドーは英国領だったこともあり、イギリス王室とのつながりも深く、エリザベス女王に捧げたヴィンテージや、チャールズ皇太子がデザインした年もあります。
日本人も2回デザインをしていますし、想像以上に見応えがある展覧会でした。

wino様☆
nice!ありがとうございました。


Taeko様☆
nice!ありがとうございました。


plot様☆
nice!ありがとうございました。


xml_xsl様☆
nice!ありがとうございました。


やまあらし様☆
その前の週に"御身大切"にしていたらシゴトが溜まってしまったの~。
でも、何とか片付けたので来週からは通常モード。

一斉に春の花が咲き始めましたね。
沈丁花や木蓮、辛夷も咲き始めたので、撮りたいなぁ♡
朝ちょっと早めに家を出て遅刻しないよう気をつけて撮ろうかな。


miumiu様☆
原画展はテイスティング・イベントにも参加したかったのですが、満員で残念。
でも、予想以上に見応えがあり、原画だけでも充分に楽しめました。
是非どうぞ~♡

豚肉レンズマメ煮込みはレシピをもらったので、こんど挑戦してみようと思います^^b

by てんとうむし (2008-03-23 22:41) 

Inatimy

テイスティングの表現が、いつもすばらしいなぁ、と思って読んでます♪ 先日のオランダワインも、てんとうむしさんに飲んでもらって、感想を聞いて見たいなぁ♪ 「どこでもドア」があれば、こっそり、テーブルに置いておけるのにぃ・・・。

by Inatimy (2008-03-24 08:13) 

yonkichi

「沢庵」!! 分かる~!!
ゆうべ飲んだワインがまさにそれでした。
色も少しにごったような感じで私は苦手な種類だー。
沢庵かー、思いつかなかった...(;ノ´д`)ノ
by yonkichi (2008-03-24 13:20) 

てんとうむし

Camel様☆
nice!ありがとうございます。


Inatimy様☆
ありがとうございます。
テイスティングの表現、それはね、先生がよいのですよぉ。
擬人化するのは私のクセ・・というかシュミの領域ですが(笑)
さむーいところのワインが好みなので、オランダのワインにも興味津々です。
どこでもドアが必要だわ!!


yonkichi様☆
沢庵はビミョウですよねぇ・・・。
王子様やお姫様の仮の姿の場合もあるし、オジーチャン、オバーチャンのありのままの姿の場合もある。
五感を駆使して過去の栄光の残影を追い求めたりして^^;
by てんとうむし (2008-03-24 22:06) 

Ikesan

ご無沙汰しております。
沢庵、梅干。。。ワインが漬物汁に見えてきます。。。

私も先日初めてフランス南(西;ニーム近郊)部のワインを飲みました。ミネラルっぽい結構癖のある複雑な味でした。

今年は憧れのボルドーに参戦予定。またまたこちらでもお勉強させていただきます!
by Ikesan (2008-03-24 23:48) 

トムヤム

祝・回復!
お花見に間に合ったね。
by トムヤム (2008-03-25 09:41) 

Taddy

体調が良くなられて安心です、それにしても花々が素敵ですね。
ワインの奥深さに脱帽。さすが知識が豊富でらっしゃる、聞いた事もない名前の数々に何の事やらさっぱりですが、「へ〜」と思いつつ読ませて頂きました。でも結局自分は最後の料理に一番興味あったりして...
by Taddy (2008-03-25 11:04) 

てんとうむし

Ikesan様☆
お久しぶりです^^
ワインも漬物も、冷蔵庫がない時代に年間を通じて野菜や果物の恵みを摂取する食べ物であったことを考えると共通点を感じます。
Ikesanはフランスワインを現地で召し上がっているから羨ましいなぁ♡
参戦記を楽しみにしています。


トムヤム様☆
ありがと♪
もちろん間に合わせます~^^)v
体調管理万全にしてお花見に臨まなくっちゃ♪


Taddy様☆
ありがとうございます♪
これらからも、花も団子も、そしてもちろんワインも満載でお届けいたします(笑)

フランスのワインメーカーは耳になじみがないと何かの呪文のようです。。。。
うまく唱えられたら目の前のワインがもーっと美味しくなる♪なんてことになるといいですね。
by てんとうむし (2008-03-25 21:59) 

シェリー

もうそんなに満開の桜が見られるのですねーお花見♪お花見♪
ムートンは私も1970年のシャガールと1973年のピカソ
ちょっと想い入れがありまーす♪
ガメイの香り=口紅の香り っていうのもちょっと新鮮。
今度そんなイメージで嗅いでみよ(笑)
体調回復よかったですーでもまだまだ季節の変わり目。
急に寒い日もあるし、ご自愛くださいね♪

by シェリー (2008-03-26 14:00) 

てんとうむし

シェリー様☆
週あけから気温が下がったので桜の蕾はちょっと足踏みかも。
ながーく楽しめるからそのほうがいいかな♪

私の中では「ガメイ=いちごみるく」だったのですが、ファンタ・グレープという人もいるし、口紅という人もいるし、感じ方は様々で面白いですね。



by てんとうむし (2008-03-26 22:14) 

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