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並木に導かれて * ダム [旅*オランダ・ベルギー]

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デジャヴ?





国立西洋美術館収蔵品2.jpg

友達との間に「どこでも並木」という合言葉ができたのは、
国立西洋美術館に収蔵されている
クロード・モネ≪陽を浴びるポプラ並木≫を記事に載せた頃からだったかな。


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市庁舎の屋根には鐘。
丈夫にある四角い時計は24時間表示みたい。
洒落てるなぁ♡

ここはブルージュから7kmほどの場所にある
「堤防」を意味するダム(Damme)という名の小さな町。
12世紀にブルージュの外港として築かれたそうです。
友達の「とっても素敵な場所だから」という言葉に
胸をときめかせ、
『地球の歩き方』に載る5cm×3.5cmの写真で想像を膨らませていました。





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市庁舎の壁には町の功労者たちのレリーフ。
鐘の音が響く中央広場に車を停め、正面の像を見上げます。
誰だろう??との謎は帰国後に
ヤーコプ・ファン・マールラント(1225頃-1300)という作家だと解けました。




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街全体がレンガ色のイメージだったブルージュとは違い
白い壁が多い町並み。
それぞれに個性をもち可愛らしい外観。




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「火曜日はお休みのお店が多いよ」ってことだけど
外から眺めているだけでも楽しいね。
あれ、階段にドラゴンがいるぞ。
細かい部分に凝ったつくりに街の豊かさを感じたり。




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看板もユーモラス。
写真には撮りませんでしたが
ダムは「本の町」としても有名だそう。
ブックマーケットの写真もありました。
古本屋さんだけで11軒もあるそうで、
それを目当てにぶらぶら周るのも楽しそう。




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ここは翌日に立ち寄った観光案内所。
奥にはミュージアムもあったみたい。




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この日は夕食の相談をしながら
ぐるーっと散策
しているうちに、ついつい撮影に夢中♪




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ここは何のお店だろ
インテリアショップ?
それともガーデニングショップ?




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少し離れた場所のホテルにチェックインをしてから
食事をしに戻って来たのはこちらのレストラン。
フランス語のメニューもオランダ語のメニューも
ちんぷんかんぷん。
友達に質問しながら想像を膨らませ
うーん、あとは野生の勘で選んでみよう(笑)




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たくさん歩きまわった後にワインはちょっとアルコール度数強いかな。
ベルギーの地ビールに興味があるので、
「地元のビールだよ」って教えてもらった
ティル・オイレンシュピーゲルという名の地ビールで乾杯♪
市庁舎の前に立っていた銅像の作家
ファン・マールラントが書いた小説の主人公の名前にちなんでいるそう。

ごくり。
色のとおりコクがあって濃厚。
でも、キンキンに冷えた日本の「ぷはーっ」が苦手な私にはかえって飲みやすい。





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「いちばん軽いお料理はどれ?」と
お店の人に選んでもらったのが鶏料理。
すごーく美味しかった♡
付け合わせの洋梨や、ベリーは意外な組み合わせだったけれど
クリームソースの濃厚さを酸味がやわらげて
これ「有り」ですね~♡




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食後に散歩。
夜に出歩くのは危ないって先入観があったけど
大丈夫なのね。
男の人(友達の旦那様)も居てくれるし安心だ♪

でも、13、4世紀に建てられた聖母教会は幻想的で
           ・・・・夜はちょっと怖い。




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車を停めてあった広場もライトアップされていました。
さぁ、ホテルに戻りましょう。





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宿泊したホテルはこちら
レセプションでは、おじさんとチョコレート色のレトリバー迎えてくれました。
チェックインしたときの写真がこちら。




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部屋はこんなふう。
ひとりで泊るは初めてでドキドキしけれど
気持ちのいい部屋で、ぐっすりと安眠♪




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窓から夕暮れの空を眺めたところ。




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すっきり目覚めた翌朝は雨模様。





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郊外のホテルの朝は時間ゆったりと流れ
朝日を浴びて朝ごはん。

紅茶を頼んだら南部鉄器ででてきたのが驚き。
うちと一緒だ^^
ヨーロッパで流行ってるって聞いたことあるけど
ホントなのね。
お料理もいろいろ試してみたけど
どれも美味しい♡
ベルギー万歳(←単純・笑)
私はクロワッサンやデニッシュを選んだけど 友達のダンナ様がトーストにバターと蜂蜜をつけて食べてたのも気になって・・・。




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朝食後は運河のほうへ散歩。
ポプラ並木がつづく運河は
煉瓦造りの建物の中を流れるのとはまた違った魅力に溢れてる。




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ここはダムとブルージュを結ぶ遊覧船の船着場。





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その先には可憐な水車。




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さらに先にあるのは
「夕べのビールにちなんだ記念碑だよ」って教えてもらう。
市庁舎の前にある銅像の作家ヤーコプ・ファン・マールラント
『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』という作品の記念碑だそう。




Uilenspiegel 1.jpg


Uilenspiegel 2.jpg

観光案内所で買ったこのカードが
その物語の絵かな。




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いつのまにか雨はやんで
家々の窓辺や



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停めてある車を眺めながら町の中心へと戻ります。




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夜に訪れた聖母教会へ再び足を運び
あれ、観光シーズンが終わってしまったから
中へは入れないみたい。




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この上は屋根があったのかもしれないね
なんて話しながら敷地内で思い思いに写真を撮り




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覗いてみた裏庭は墓地。
ここにヤーコプ・ファン・マールラントが眠っていると知ったのも
帰国後のこと。




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のんびりと教会の先へと歩いていくと





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羊が迎えてくれました。
おいでおいで~♪




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気分はすっかり『ベイブ』なの。
レディたち、こちらへいらしていただけませんか?





頭の中はこんなふう。




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車に戻り、さらに町はずれへと足をのばし




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旦那さまが車を停めてくださったのは橋の手前。





映画を観たときに、現実にその場所に立つとは思いもよらなかったけれど
このあたりのどこかがフェルメールの有名な作品を題材とした
『真珠の耳飾りの少女』のロケ地なんですって。
1'07"に並木の風景が出てきます。




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本当に、いろいろな出会いに導かれていたんだなぁ。。。

水面に写る幻想的な風景を眺めながら考える。
人と人のつながりって不思議・・・




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現実的な距離と心理的な距離は別のものね。
離れていても心はつながっているんだね。
会えなくても行動がシンクロしていることも。





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この先、並木はどこへ私を導いていくんだろう。


    いままでのすべての出会いに
         改めて感謝を捧げます。




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ふたたび高速道路へ戻ると
窓の外には現代的な風車。





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穏やかで満ち足りた思いに充たされて
次の町へと向かいます。









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コメント 13

いっぷく

ブルージュから遊覧船でダムまで風景を楽しみながら行くのもよさそうですね、
ダムって素敵なところだし。
なんとなく建物や風景がオランダに似たところもありますね。
ダムっていうとロッテルダムやアムステルダムを思い浮かべちゃうし。
運河と並木の続く風景は絵になりますね、コンクリートで
護岸されていないこういう運河がいいなあ。
ダムの町とってもいいところでしたね、こんな旅っていいですよね。 今回は400記事でしたね!
by いっぷく (2009-11-11 06:17) 

roseadagio

ホテルのお部屋も何て愛らしい!とまたまたうっとり♡
さきほどテレビを見ていたら、タモリが南部鉄器とティーカップの絵を描いていて、「ヨーロッパで流行っているんだよ」
えぇ~~?と思いましたが、納得です。とてもお洒落だし、鉄分もとれそうですね♡

by roseadagio (2009-11-11 14:54) 

pace

素敵にロマンチック!
がさつな私じゃ出来ない旅ですね(笑)
by pace (2009-11-11 17:48) 

やまあらし

風景画を観てるような錯覚にとらわれるほど、美しい景色☆本当に素敵。
鉄製のちょっとしたオブジェも可愛いけど、愉快ないたずらのキュートさは心が和む感じでいいね^^
by やまあらし (2009-11-11 23:50) 

てんとうむし

いっぷく様☆
ありがとうございます。
おかげさまで400記事を迎えることができました。
ダムはとてもチャーミングな街で、今回の旅で訪れた町はそれぞれに個性がありましたが、一番好きだったかもしれません。
私は大都市よりも郊外を好むのだと、と再発見をしました。

コンクリートでがしがしに固められている日本の河川を見慣れているので、ともすれば柵さえもない風景を新鮮に感じました。
美的でもあるし、自己責任において身を守ることになっているのかも・・・と深読みをしてみたりも。
やはり、ヨーロッパは大人度が高いのでしょうね。


カフェオランジュ様☆
nice!ありがとうございます。


yonkichi様☆
nice!ありがとうございます。


ほりけん様☆
nice!ありがとうございます。


roseadagio様☆
友達のご夫婦が予約してくださったのですが、朝ごはんが美味しかったのはもちろんのこと、部屋のインテリアもとーっても素敵で居心地も良く、安眠を誘うベッドも快適なホテルでした♡
そして、南部鉄器には、海外で偶然親戚にバッタリ!というような驚きでした(笑)


gyaro様☆
nice!ありがとうございます。


pace様☆
paceさんの旅には自然の厳しさとともにロマン♡も感じながら拝読しています^^


Taeko様☆
nice!ありがとうございます。


Wino様☆
nice!ありがとうございます。



Thisisajn様☆
nice!ありがとうございます。


やまあらし様☆
ちょうどこの頃、ヨーロッパの風景がによくある鉛色の空や、背の高~い並木道は、本当にあるんだね~・・・と車の中で話をしていたんですよ^^
調べてみたら、ティル・オイレンシュピーゲルの物語はどうやら、日本でいえば吉四六(きっちょむ)や、彦一昔ばなしのような民間伝承のようです。
ポストカードの絵は可愛いけれど、実はかなりの悪たれのよう(笑)

by てんとうむし (2009-11-12 21:49) 

Inatimy

やっぱり並木道はつながってたね♪
オランダにもたくさん羊がいるんだけれど、
なぜだか、100%ウールの毛糸玉が少なくて、 
しかもウールじゃないのに、毛糸高価・・・不思議。
旅でこんなふうな写真撮ってたんだぁ。
ふふ、とっても興味深い♪
私もがんばってアップしなきゃ・・・。
by Inatimy (2009-11-13 07:17) 

トムヤム

美しいなあ,ヨーロッパの街並みって。
こんな所で生活できるなんて羨ましい。
人生そのものが美しくなりそうだよね。
by トムヤム (2009-11-13 10:17) 

ぺるしー

ダムも愛らしい街なんですね。ベルギーってこんなにステキなんて知りませんでした。「ティル·オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」はリヒャルト·シュトラウスの音楽も楽しいですよ。「のだめカンタービレ」にも印象的に登場するので、ぜひご一読を!
by ぺるしー (2009-11-13 22:14) 

てんとうむし

Inatimy様☆
うん、やっぱりホントに「どこでも並木」でした♡
そういえば、ブルージュの手芸やさんのレジのところに積んであったモコモコの毛糸いいな・・・って思ったんだけど、足りなくなっても買いたせないなって、やめたんだった。
もしかしてあれも100%のウールじゃなかったりして。


トムヤム様☆
うん、「和」の美も愛しておりますが、「洋」の美の奥深さに触れてきました。
やっぱりすごいわ♡


にこちゃーん☆
nice!ありがとうございます。


ぺるしー様☆
帰国後、ティル·オイレンシュピーゲルについて調べていたらリヒャルト·シュトラウスの音楽もあると知って驚いていたところでした。
「のだめ」にも登場していたんですね^^
こんどCDショップに行ったら探してみます♪
by てんとうむし (2009-11-14 22:00) 

aranjues

>>ティル・オイレンシュピーゲルという名の地ビールで乾杯

ベルギービール?。全く初耳です。その街だけで消費してしまうようなほんとのクラフトビールなのでしょうか。
by aranjues (2009-11-16 00:59) 

てんとうむし

boris様☆
nice!ありがとうございます。


アヨアン・イゴカー様☆
nice!ありがとうございます。


aranjues様☆
オイレンシュピーゲルは、ダムの町に醸造所があるそうです。
ネットで調べても見つからなかったので、aranjuesさんがおっしゃるように、本当のクラフトビールなのかもしれません。
そうそう、aranjuesさんにぴったりのTシャツも見つけました♪
胸に大きくFBIとプリントされていて、Famous Beer Investigation(有名ビール捜査局)ですって^^
ブルージュへお出かけの機会には、ぜひダムへも足を延ばされることをお勧めします♪


chercher様☆
nice!ありがとうございます。
by てんとうむし (2009-11-17 00:16) 

GRACE

屋根裏部屋のようなホテルのお部屋、興奮しますね☆
とってもステキで泊まってみた~い!

どこまでも続く運河と並木の写真に
見入っちゃいました☆
あり得ないような景色が世界のどこかには
転がっているんですね~
by GRACE (2009-11-17 18:48) 

てんとうむし

GRACE様☆
このホテルはとても居心地がよく、住みつきたくなっちゃうようなお部屋でした。
インテリア、真似しよう♪

「あり得ない」と思っていた風景が、実は写実だったなんて!って、びっくりしますよね。
たくさんの感動に出会った旅でした。
たぶん一生忘れないんじゃないかな。
by てんとうむし (2009-11-17 21:55) 

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