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輝く夕日とかビルの寝姿とか@牡鹿半島 [旅*東北]

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輝く夕日や




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牡蠣の種付けをする為に数珠つなぎになった
帆立貝の殻も牡鹿半島の風景。




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1mの地盤沈下により海面がすれすれの様子は
オランダみたいだね。



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4月に牡鹿半島へ行ったときには
こんなお土産を買ってきました。
関東では出回っていないという小僧山水という日本酒と
鯨肉のなかでも希少部位という須の子でつくられた缶詰
気仙沼特産のふかひれスープ。
回数を重ねるにつれ、お土産も量より質になってきたかな。
誰かと一緒に食べようと思ってまだスープしか食べてない。




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この日は3台の車に分乗した7名の旅。
ボランティア初心者のメンバーもいた為
過去のツアーでの経験談や
他愛ないガールズトークをしながら
いつものように矢本のPAで仮眠をとったあと
有料道路を降りて早朝の石巻市内を牡鹿半島へ向かいます。




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時間の経過とともに津波の被害にあった家々が少しづつ片付く様子を見守っていましたが
最近では修理もはじまっているようです。
そういえば3月にスーパー銭湯で会った地元のおかーさん
矢本の近くの家の泥出しなどで2度ばかりボランティアに来てもらったけれど
おとーさんが建築業なこともあって、
住めるように治すって話してくれたっけ。




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製紙工場からも煙がもくもく。
街が動いている様子がとても嬉しい。




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けれどもまだまだ高い瓦礫の山。
石巻市の150年分のごみの量だそう。




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廃車の山もまだまだだなぁ。。。




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ボランティアセンターでマッチングを待つ間
駐車場を眺めていると、バスの数は減少傾向。
ゴールデンウィークには沢山の人が訪れたそうですが
この先はどうなっていくんだろう。
話はそれますが、筑波の津波の被害も気になってる。




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この日の作業は給分浜の瓦礫の撤去。
3月に行ったときと同じ浜で、
駐車スペースになっていたのが、まさに私たちが作業をしていた場所でした。




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手作業によるかなり細かい瓦礫の分別には
持参したガーデニング用のスコップが役に立ちました。
すぐ横にこんなところもあるけれど
大物を求めて先へ先へと場を広げてしまうと
細かなガラスや針金など危険なものを拾う人がいなくなってしまうので
ひとつひとつの箇所を完全に仕上げてから次へ移ることにしているそう。




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昼食に、おしかのれん街のBeeForで
クジラカレーを食べたあと




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瓦礫を拾ったあとは、地面を平らにならしたり
ボランティアの作業も完成度が高くなってきた。
黙々と作業を進めます。




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気が付くと漁に出ていた漁船も
港に戻っていました。
私たちも作業を終了し




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ひと汗流してたら夕食前にドライブして
夕日を眺めに行きましょう。
原発が近いからかな、地方交付金のおかげかな
こんな豪華施設がいきなりある。




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高い場所から眺めていると
夕日が海を空を刻々と紺に金に塗り分けていく。
いつまでも見ていられそうだけど

晩御飯が食べられなくなっちゃうよ

と山を降りる。




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生活と直接関係のない観光道路や
公園などはまだまだ路面がひび割れていたり
倒れたままの根が残されていて
なんとかならないかなぁ・・・・と思うのですが
ボランティアは、まず依頼があったところを
依頼通りに作業するのが本分なので
うむむむむむむ・・・
いつかはここもキレイにしたいな、と心を残しつつ去る。




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夕食は、いつものように、おしかのれん街の黄金寿司にて
まずは刺身の盛り合わせを頼んで
熱い話や、しょーもないくだらない話をえんえんと。
でも、前夜の運転と当日の作業の疲れをとるために
しっかりと寝ます。





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朝食は仮設のコンビニで買い出し。




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何軒かの軒先には鯉のぼりが泳ぎ
男の子がいるんだね、ってわかる。
猟友会が害獣駆除を行うため山には入らないようにという放送が流れ
町の生活の一端が垣間見える。




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翌日の作業も同じ浜の隣の区画。
元々は高級住宅地だったようで
大きな庭石や、駐車場跡のようなコンクリート片が出てくる。




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地盤沈下により今後は住宅を建てることができなくなり
漁業の作業場となるらしく
牡蠣の養殖に使う種付け用の貝が積まれていたり
イカダの重りを作る作業も見られました。
(あれを作る作業はとてもしんどいそう)




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昼はおしかのれん街のみさき屋さんで
復興ちらし寿司。




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ふたたび作業。




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2日間の作業を事故もなく怪我もなく
無事終了することができました。




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帰路の途中で女川へ足を延ばしました。
この場所は津波で壊滅的な被害を受け、最大の浸水位は
14.8mを記録した、というのは帰ってきてwikipedia知ったこと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E5%B7%9D%E7%94%BA#cite_note-22




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上の写真の建物に近づいてみると、
あれれ、この右側の壁??
いや、違うでしょ。
これは底面の部分だよね。
じゃあ天井はどこ?
海の方を向いているのが屋上ってこと?




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左に目をやると、横断歩道の先は
海面下へと道がつながっています。
・・・・・・・ありえない。
映画の中でだって見たことがない。
ハリウッドだって想像しえない現実がここにある。




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潮に現れて錆びたマンホールの蓋。




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トナカイのぬいぐるみも拾われぬまま。




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水際には他にもいくつか
生活用品が打ち上げられていました。




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ビルがいくつも横倒しになった場所は
初めて被災地に訪れたときの衝撃を呼び覚まされました。




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アップで撮った上の写真の建物を
ぐーーーんと引くとこんな風景です。




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1階部分が破壊された建物は何度も目にしているけれど
上がなくなった建物は・・・・
初めてかもしれない。




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トン袋と呼ばれる1トンサイズの土嚢は
満潮時の浸水を防ぐためのもの。
その向こうにも横倒しになった建物が。
これらの建物は被害を後世に伝えるためにこのまま保存する方向だそう。
http://www.asahi.com/national/update/0717/TKY201107170308.html
この建物をまた別の角度から見たのが




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避難場所に指定されていた高台の女川病院から
見下ろした様子。
緑色の部分が同じ建物の屋上です。




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内陸の側に目を向けると
更地が広がっています。




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海抜16mに建つ女川町立病院の1階まで津波が押し寄せたそう。




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現在その駐車場には仮設医療センターが建ち




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薬局や




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ミニFM局もありました。





東北へ行くと、みんな温かく迎えてくれるけれど
見えないところで彼らが歯を食いしばっている現実を
忘れちゃいけないんだ。







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帰り際、有料道路へ乗る前に石巻市内の
仲間の行きつけのお寿司屋さんへ。
ボランティアの帰りに、おとーさんに会うとほっとするなぁ。
田舎のない私に東北という田舎ができたような気がしてきた。





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みなさんも
東北のことときどき思い出してね。





タグ:宮城
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コメント 3

ぷーちゃん

復興、まだまだ時間がかかる
作業ですね。
by ぷーちゃん (2012-05-14 23:28) 

Inatimy

帆立貝の貝殻に牡蠣ができるんだ・・・そんな風に育つなんて知らなかった。
作業の写真の合間、合間に入る海の幸の写真にホッと和みます。
こんなに美味しそうなものが食べられる地なんだなぁ。
復興を機に災害に強い地に生まれ変わるといいな。
by Inatimy (2012-05-16 06:36) 

noriko

Rita様☆
nice!ありがとうございます。


ブラザーボブかきもと様☆
nice!ありがとうございます。


カフェオランジュ様☆
nice!ありがとうございます。


Taeko様☆
nice!ありがとうございます。


Wino様☆
nice!ありがとうございます。


Extar15様☆
nice!ありがとうございます。


ぷーちゃん様☆
きっと長い長い時間がかかるのでしょう。
私自身の場合でも、誰かが見守ってくれると思えば頑張る力が出てくることがあります。
東北に住む一人ひとりの方たちも同じだと思うの。
皆が、忘れずに寄り添って見守っていくことが大切だと思います。



miumiu様☆
nice!ありがとうございます。


Inatimy様☆
そうなの、私も東北へ行くまで帆立に牡蠣の種付けをするとは知らなかったんだ。
そして先週末は、この帆立の貝殻の山と格闘してきたよ。
そして、現地では厳しい現実もあるけれど、海の幸と、あったかい人柄に惹かれてまた通ってしまうの^^
これからは海と共存をしながら災害に強い街づくりを目指すのでしょうが・・・・海岸線の長い神奈川県民も本当に他人事ではなく、ともに考えていかなければいけないなぁと痛感しています。
by noriko (2012-05-17 22:06) 

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